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わたしたちについて

本の中の本、世界のベストセラー!
先輩たちが語る!聖書の魅力とは?

 聖書は、世界中の他のすべての本の上に立っています。これはユニークな本です。アメリカ合衆国の第十六代大統領であったアブラハム・リンカーンは、かつてこのように言いました、
「聖書は、神が人に与えられた最上の贈り物である。この世の救い主から与えられる良きものはすべて、この本を通してわたしたちに伝達される」。
 これは世界で最も広く読まれている本であって、一千以上の言語に翻訳されており、これは世界中の他のいかなる本よりも多いものです。数え切れない人々が聖書に来て、困難に遭遇した時、どうしたらよいかわからない時に、慰めを見いだし、希望を見いだし、導きを得ました。
 「聖書」という言葉は、ギリシャ語の「ビブロス」という言葉から来たもので、それは「その本」(the book)という意味です。つまり、世界中のどの本も、聖書に匹敵するものはないということです。西洋においても東洋においても、すべての古典的書物の中で最高のものです。有名なフランスの作家、ビクトル・ユーゴーは言っています、「英国には二冊の本がある。それは聖書とシェイクスピアである。英国はシェイクスピアをつくった、しかし聖書は英国をつくった」。



 ここでは、二人の先輩たちから新入生のみなさんへのメッセージとして、大学での生活を通して早大ハレルヤで得たもの、聖書から得たものについて書いていただきました。以下で、ご紹介いたします。


 早大ハレルヤサークルを通しての経験     

 私は学生時代、いくつかのサークルに所属していましたが、ただ一つ早大ハレルヤのみ、4年間続けて参加することができ、とても意義あるものであったと感じています。
 週に一度、インカレサークルなので自分の大学や他のサークルメンバーの大学を回りながら、放課後に一緒に集まって歌を歌い、聖書を読んだり、簡単な英語の書物を読み、短い時間でしたが、普段の授業では学べないとても深い時間を過ごすことができました。

「聖書」というと、日本人にとっては特に異国のもの、自分とは遠い世界のものと考えられがちですが、実は、文学、法律、文化など、多くのものの源であり、関連するものであることに後に気づき、とても驚かされました。全世界を通しての、歴代のベストセラーである“The Book,「聖書」に触れる機会は、まさにこの大学時代が最高の機会だと思います。

 特に、聖書を読むと、歴史や背景がわかるだけでなく、自分自身にとっての支えの言葉、人生に対しての答えの何かを見つけることができると自分の経験から言うことができます。一般的な書物を読んでいても、自分にとって共感ができる部分があったとしても、その完全な答えまでを捜すことはできませんでしたが、聖書では「あなた」や「あなたがた」と記されているように、直接自分自身に語りかけられ、それを通して多くの光と助け、そして愛、人生とは何であるのかを知り始めることができました。

 仲間たちと一緒に読むことにもとても意義があり、彼らとの間にも深い絆を築くこともでき、生涯を通しての思い出、そして宝物を見いだすことができました。

 ひとりでも多くの方が、大学生時代に聖書に触れ、尊い宝を見つけることができれば、と心から願っています。

「わたしは世の光である。わたしに従う者は、決して暗やみの中を歩くことがなく、命の光を持つ。」(ヨハネによる福音書 812節)

「あなたがたは、その方を見たこともないのに愛しており、その方を今、見ていないのになお信じており、言葉では言い尽くせない、栄光に満ちた喜びをもって歓喜しています。」(ペテロ第一の手紙1章8節)


                             M・K





          大学生活で私が選んだもの
                                   

 大学生になって一番困ったのは、物事の取捨選択です。ある人は「勉強は自分のためになるから、がんばって勉強したほうがいい。」と言い、またある人は「勉強しなくてもなんとかなるから、時間がある今のうちに遊んだほうがいい。」と言います。ある人は「サークルには入ったほうがいい。」と言い、またある人は「入る必要はない。」と言います。他にも、酒はおいしい・まずい・飲めたほうがいい、一人暮らしはいい・悪い、どのバイトがいい・悪い、神はいる・いない…というように、教授も、先輩も、友達も、家族も、いろいろな人がいろいろなことを言うので、どの情報が正しいのか、どれに価値があるのか、どれが自分にとってプラスになるのかを判断しなければなりません。

入学したばかりのころ、僕はどうやってそれを判断したらいいのかわかりませんでしたが、仲間と一緒に読んだ聖書が僕に物事を判断する基準を与えてくれました。聖書の中にこんな言葉があります、

「雨が降り、川が氾濫し、風が吹いて、その家を打ちつけたが、それは倒れなかった。それは、岩を土台としていたからである。」


 文脈から、ここの『岩』は聖書の言葉のことを指しています。大学生活を振り返ってみると、僕の周りにいた何人かは、いろいろなものに踊らされてサークルやバイトを何度も変え続けました。中には大学に来なくなってしまった人もいます。そんな中で、僕は何度か失敗はしましたが、聖書があったおかげで今まで倒れないでいることができていると思います。聖書は今に至るまで、多くの人に影響を与え、多くの人生を変えてきた本です。この本を読むなら大学生活の中で頼れる土台になってくれると思います。


                                               T・K




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